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『唯閃』(ゆいせん)とは、神裂火織が使用する戦術の一つであり、七天七刀を使った抜刀術である。 聖人としての力を使い、常人では刀身を見ることができないほどの速さで繰り出す抜刀術である。加減は利かない。通常、ワイヤーを軸とした中遠距離用の格闘術『七閃』と組み合わせて使用される。

ミーシャ=クロイツェフ(神の力)との戦闘では、70メートルに届く巨大な『水翼』を2本同時に叩き切った。それでいて神裂は振り抜いた刀の速度や重さに振り回される事もなく、一瞬前に振り抜いた刀は、一瞬後には鞘の中へと静かに収まっていた。 さらに、決死の一撃を放てば『神を殺す力』を込めた七天七刀は大天使(神の力)を斬る事ができるかもしれないともある。

また神裂は、抜刀術が得意というわけではなく、一瞬で勝負を着けなければ体が崩壊するほどの負担が襲う術式だっただけである。 その負担は、神の力との戦闘では、“一振りするたびに過剰な運動の代償は強引に関節を引き伸ばし、血管をギシギシと軋ませ、ろくに酸素も供給されない内臓は燃焼不足の悲鳴を苦痛という形で神裂の脳へと叩きつける”とあり、後方のアックアとの戦闘では、“発動時の神裂は生身の肉体で制御できる運動量を超えたパワーを強引に引き出している。そんな状態で長時間の戦いを行えるはずもない”とある。

騎士団長(ナイトリーダー)との戦闘では、カーテナ=オリジナルの影響もあり、片手で刀身が摑み取られてしまった。

出典:小説「とある魔術の禁書目録 ①・④・⑯・⑰巻」