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アクセラレータ

準主人公。本名不明。学園都市第1位の超能力者(レベル5)。白い短髪、赤い瞳が特徴の、中性的な容姿を持つ少年。長母音と「ん」がカタカナ(ァ、ィ、ゥ、ェ、ォ、ン)で表記される喋り方をする。

学園都市第1位とは、すなわち「学園都市の最優秀生徒」であり、高い演算能力を誇る。そのためアレイスターは、彼を計画の核となる「第1候補」としている。

幼少期から様々な研究機関を転々とし、人々を自身の能力で際限なく傷つけてきたため、他者を構うことに消極的で、他者を拒絶する傍若無人な性格になった。「最強」から「無敵」になれば、誰も自分に挑んでこず、傷つかないと考え、「絶対能力進化(レベル6シフト)実験」に参加。一万人以上の「妹達」を殺害後、止めに現れた上条当麻に敗れる。また、「妹達」の上位個体である打ち止めと出会って以降は、その性格が少々変化を見せる。

能力はそのまま「一方通行(アクセラレータ)」。運動量・光・熱量など、体表面に触れたエネルギーのベクトルを任意に操作することが出来る。デフォルトでは重力や酸素などの「生きるために必要な力」以外のベクトルを「反射(反転)」するように無意識下で設定している。足下のベクトルを操作することで高速移動や飛行が可能になったり、触れた相手の血流を操作するなど応用性は高い反面、超能力頼りの戦闘をするため、基礎的な身体能力は低め。また、「幻想殺し」や、木原数多垣根帝督などの特殊な攻撃は反射できないが、核兵器を打ち込まれても無傷でいられるとされ、不意打ちも反射できるため、学園都市最強の能力とされる。魔術に対しても反射は有効だが、理論どおりの変換は行われず、不可解な現象が起こる。

天井亜雄によってウィルスを仕込まれた打ち止めを救出した際、天井の銃撃を受け、脳に損傷を負い、思考・演算能力を失うも、冥土帰しが開発した「ミサカネットワークの情報を共有できる」特性を利用した代理演算システムを搭載したチョーカー型デバイスを身につけることで、歩行に杖を使用する以外は日常生活に支障がなくなる程度まで回復。だが、このデバイスはバッテリーの都合上、日常生活だけなら約48時間もつが、能力の使用は15分に限定されてしまうハンデを負った。なお、ミサカネットワークを利用するため、電磁波が届かない場所では使用不能だったり、打ち止めの意思によって補助されている能力が一時的に奪われることもある。「グループ」所属時に改良され、能力使用は30分まで延長されるが、同時に細工も施され、遠隔操作による上層部の支配下に置かれることに。その際、独自入手したデバイスの設計図を解析し、遠隔操作のための電磁波をジャミングするシステムを杖に仕込むことで対処した。

御坂美琴と同じく、時間経過によるメンタル面での変化・成長が顕著なキャラクターである。