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メインヒロイン。イギリス清教「必要悪の教会(ネセサリウス)」所属のシスターにして魔術師の少女。魔法名はDedicatus545(献身的な子羊は強者の知恵を守る)。魔道図書館としての正式名称は「Index-Librorum-Prohibitorum(禁書目録)」で、パスポートもこの名前で取っている。長い銀髪と碧眼が特徴。

純白の生地に金色の刺繍が施された修道服であり、最強の防御力を誇る霊装「歩く教会」を身に着けているが、登場直後に上条当麻の右手が触れたため「幻想殺し(イマジンブレイカー)」を受け崩壊。以降は安全ピンでつなぎ合わせて着ている。その姿から初期の頃は「純白シスター」と呼ばれることも。魔術サイドからの逃亡中に学園都市に迷い込み、当麻の部屋のベランダに引っかかっていたところを当麻に発見された。

語尾に「 - なんだよ」「 - かも」とつけて喋り、日本人の名前を呼ぶ際は「とうま」などひらがな表記になる。当麻よりは幼い外見に反し、完全記憶能力の持ち主であるため、その頭の中には10万3000冊の魔道書が一字一句違わず記憶されている。常人が目にすると発狂してしまうほど危険な書物ばかりらしいが、世界の常識を変えてしまう価値も秘めているため、その身を狙われることも多い。

毎朝お祈りをするなどシスターらしい振る舞いも見せるが、食欲旺盛で欲に負けて嗜好品を欲したりする。そのため当麻をよく(食費の面で)困らせる。また、面倒くさがりで家事も一切手伝わない(稀に手伝ってもロクなことにならない)。科学オンチで機械に弱く、携帯電話の使い方も未だによく知らないが、テレビは好きでよく見ている。

その頭脳に記憶されている10万3000冊の魔道書を守るべく、「自動書記(ヨハネのペン)」という防御機能を有するが、それに魔力を注ぎ込んでいるため普通の魔術は使えない。その代わり、魔力を使わない魔術は使えるため、作中では、他者の呪文詠唱に割り込んで阻害する「強制詠唱(スペルインターセプト)」、相手の信仰や教義の矛盾点を徹底的に糾弾して一時的に精神を破壊する「魔滅の声(シェオールフィア)」を使用したことがある。初めて見聞きした魔術でもすぐに分析でき、記憶している魔道書を利用した魔術的知識も豊富なため、大抵はサポートにまわる。が、当麻は魔術サイドの事件にインデックスを巻き込まないようにしているため、蚊帳の外に置かれることも。「自動書記」の発動中は口調や性格ががらりと変わる。

また、イギリス清教から禁書目録が離れるのを防ぐため、「首輪」と呼ばれる霊装を施されており、表向き、「脳の85%を魔道書の記憶が占めていて、残り15%では1年分しか記憶できないため、1年ごとに記憶を消去しなければならない」とされていた。そのため、過去の記憶がない。

「首輪」の存在は「必要悪の教会」所属の魔術師にも知らされておらず、特に親しいステイル=マグヌス神裂火織は記憶消去を回避できないか奔走するが、「首輪」を当麻が破壊したため、記憶消去の必要はなくなった。これを受けたイギリス清教は、当麻を禁書目録の管理人(足枷)と見なしており、当麻のところに居候中。不満があると当麻の頭に噛み付く癖がある。